左SH:デイヴィッド・ロカッスル
アーセナル所属:1982~1992
ロカッスルほどアーセナルで人気を博した選手もあまりいない。1982年にアカデミーへ加入すると、3年後にデビュー。目が非常に悪かったため、コンタクトレンズを着用することで選手として飛躍を遂げたという。素晴らしい才能と粘り強さを持ったMFで、リーズに移籍するまで7シーズン活躍した。
1999年に怪我のため30歳で現役を引退すると、その後まもなく非ホジキンリンパ腫という悪性腫瘍を患い、闘病の末33歳という若さで死去。アーセナルは彼を偲んでアカデミーの屋内練習場に「デイヴィッド・ロカッスル・インドアセンター」という名前を付けている。