ベルギーリーグのレギュラーシーズンで全試合フル出場という記録を達成したDF渡辺剛。

ゴールキーパーを含めれば7名の選手が達成しているが、フィールドプレイヤーとしては渡辺剛ひとりだけという快挙であった。

『nieuwsblad』が伝えたところによれば、そんな渡辺剛にはベルギーの強豪であるクルブ・ブルッヘが関心を示しているという。

クルブ・ブルッヘはすでにレフ・ポズナニのサイドアタッカーであるポーランド代表MFミハウ・スコラシュを600万ユーロ(およそ8.8億円)以上で獲得している。

それに加え、さらに3名の選手を補強候補としてリストアップし、交渉に臨む意志を示しているとか。

そのターゲットがズルテ・ワレヘムのガンビア代表MFアリュー・ファデラ、コルトレイクのアルジェリア代表MFアブドゥルカハル・カドリ、そして渡辺剛の3名であるとのことだ。

今のところはまだ正式なオファーに至っていないとのことだが、クルブ・ブルッヘは今季決勝プレーオフに進出するなどベルギーのトップクラスを争う存在。またリザーブチームには同じ日本人選手の本間至恩が所属している。

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もしそこにステップアップすることができれば、再び日本代表の招集を受ける可能性も高くなってくるだろう。

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