ハーランドが優しい
マンチェスター・シティでゴールを量産するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。6日には父の古巣でもあるリーズとのホームゲームを戦う。
『Daily Mail』によれば、ハーランドはこの試合に古巣クラブの関係者を招待しているそう。
それは彼がプロデビューしたノルウェーのブリーネというクラブで用具係をしているクルトさん。
2017年にブリーネを退団して以降も連絡をとりあっていたそうで、60歳の誕生日を迎えるクルトさんへのサプライズプレゼントとして試合に招待したんだとか。
クルトさんだけでなく、ユース時代にお世話になったコーチと長年クラブでボランティアをしている2人も一緒に同行する。ハーランドのコーチだったというエスペンさんはこう話している。
「アーリンはマンチェスターにあるアパートからクルトにお祝いのビデオを送ってくれました。
『60歳になったあなたが一番好きなチームを観戦するために招待させてください』とね。
(17位の)リーズはやや苦戦しているので、アーリンは『あなたの好きなリーズ戦に招待しますが、僕がゴールしないとは言えません!』とも話していましたよ」
クルトさんのお気に入りはシティではなくリーズのほうだったようだ。
はたして、ハーランドは恩師たちの前で父の古巣相手にゴールを奪うことになるだろうか。