9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグ、レアル・マドリー対マンチェスター・シティ。
前半にレアル・マドリーがヴィニシウス・ジュニオールのゴールで先制するも、その後マンチェスター・シティがケヴィン・デ・ブライネの同点弾で追いつき、1-1で終了した。
この試合で大きな話題になったのが、マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドの父親兼代理人の1人であるアルフ・インゲ・ハーランド。
サンティアゴ・ベルナベウで試合を観戦していたアルフ・インゲが、レアル・マドリーのファンを煽ってセキュリティに連れて行かれる場面があったのだ。
これが「ハーランド父がスタジアムから追放された」と伝えられたほか、レアル・マドリーのファンに向けてピーナッツを投げて挑発していた場面が目撃されていた…という報道もあり、アルフ・インゲに対する批判が高まっていた。
しかし今回アルフ・インゲがこの事件について説明したところによれば…。
アルフ・インゲ・ハーランド
「OK、レアル・マドリーは我々がケヴィン・デ・ブライネのゴールを喜んでいたことに満足していなかったんだ。
だからその後、こういうことになった。我々はレアル・マドリーのファンがハッピーではなかったからあの場を動かなくてはならなかった。
ピーナッツも投げていないよ。我々はレアル・マドリーのファンと冗談を交わしていたよ。
ただ彼らはシティのゴールには喜べなかった。そりゃそうだ。それから我々は50メートルほど離されることになった。それ以上のことは何もない。それでみんな幸せだ」
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ハーランド父いわく、ただファンと引き離されただけであった…という。ピーナッツを投げて挑発していたという事実もないそうだ。