ジョルジーニョ

1964年8月17日生まれ

鹿島アントラーズ在籍:1995-1998

完成されたブラジル代表のレギュラーがJリーグに初めてやってきたケースだろう。

ドイツの名門バイエルン・ミュンヘンで外国人枠の都合により出場機会を減らし、新たな挑戦として日本へ。鹿島では右サイドバックだけでなくボランチでも出場するなど、現代フットボールに通じるマルチな能力を持っていた。

そのプレーの質は圧倒的で、1996年と1998年のJリーグ、1997年にはナビスコカップと天皇杯を制するなどタイトルを総なめ。個人としても1996年、鹿島の選手として初のJリーグMVPに輝いた。

引退後、2012年には監督として鹿島を指揮。リーグ戦は11位に終わったがナビスコカップを勝ち取っている。