一方、バレンシアは以下のような声明を発表している。
「バレンシアCFは、サッカーにおけるあらゆる侮辱、攻撃、不適切なことを公に非難する。
当クラブはリスペクトとスポーツの価値観に基づき、スタジアムでの身体的および言葉による暴力に反対する立場を公に再確認するとともにレアル・マドリー戦での出来事を遺憾に思う。
これは別個の出来事だったが、相手選手に対する侮辱はサッカー界にあってはならないものであり、バレンシアCFの価値観やアイデンティティにそぐわないものだ。
クラブは何が起きたのかを調査しており、最も厳しい措置を取る予定だ。同様に、バレンシアCFはいかなる違反行為も非難し、ファンに対して最大限の敬意を払うよう要請する」
なお、22歳と313日のヴィニシウスは、ロビーニョの23歳と101日を上回り、21世紀のリーガで退場になったレアル史上最も若いFWになったとのこと。
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また、レアルはアウェイ4連敗となり、これは21世紀で3度目の出来事になる。