前面のグラフィックは、ホームスタジアム「AFASスタディオン」、スタジアムのサポーター、そしてホームタウンであるアルクマールのシンボルで1900年に建てられた史跡の給水塔。主にこの3つが描かれている。

上の画像のユニフォームはルイス・ファン・ハール監督時代の2008-09シーズンのホームキット。28年ぶり2度目のエールディビジ優勝を成し遂げたシーズンで、このユニのカラー構成や胸元の“白い逆三角形”が23-24モデルで再現されている。

08-09シーズンのリーグタイトルや12-13シーズンのカップ戦(KNVBカップ)優勝など、近年タイトルを獲得したシーズンでは“ボディは赤・袖は白”のホームキットを着用していた。それを復活させた今回のキットデザインに、タイトル獲得へのクラブの意気込みが感じ取れる。

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この23-24新ホームキットは、28日にホームで行われた22-23シーズン最終節のPSV戦で着用。菅原由勢がフル出場したこの試合は1-2でAZが敗れ、残念ながら新ユニのデビューは黒星スタートとなった。

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