ナポリに所属している韓国代表DFキム・ミンジェは、イングランド・プレミアリーグに移籍する可能性が高まっているようだ。
今季フェネルバフチェからナポリに加入し、最終ラインの要の一人となったキム・ミンジェ。33年ぶりのセリエA優勝に貢献し、リーグの最優秀ディフェンダーにも選ばれている。
大きな注目を集める存在となった彼には多くのクラブが関心を寄せており、しかも今夏から4200万ポンド(およそ72.3億円)の契約解除条項が有効になるという。
2年前にはわずか300万ポンド(およそ5.2億円)でフェネルバフチェに加入しているのだが、それから価値が15倍ほどに高まった計算となる。
『TalkSPORT』は、現在キム・ミンジェに近づいているクラブはマンチェスター・ユナイテッドとニューカッスル・ユナイテッドの2つだと伝えている。
またキム・ミンジェ自身もイングランド・プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグでのプレーを求めており、移籍に前向きだそう。
マンチェスター・ユナイテッドではハリー・マグワイアが放出される可能性があると伝えられており、ラファエル・ヴァランとコンビを組む選手を探しているという。
【関連記事】プレミア優勝の「隠れたスーパーヒーロー」。伝説チームで超重要ゴールの7名
またニューカッスル・ユナイテッドはチャンピオンズリーグ出場権を獲得したこともあって選手層の向上が求められており、そのターゲットとしてキム・ミンジェをリストアップしているそうだ。