ベルギー1部のシント=トロイデンへ完全移籍するアルビレックス新潟MF伊藤涼太郎。

11日には新潟での移籍前ラストマッチに臨み、先発フル出場したもののチームは1-3で敗れている。

試合後には伊藤の壮行セレモニーが行われた。

「次、皆さんの前に立つときには、日の丸を背負って立ちたいと思います」という決意表明には、大きな拍手が巻き起こっていた。

創造性あふれるプレーで今季のJリーグ前半戦を盛り上げてくれた伊藤。京都戦でもこんな場面があった。

エリアから下がってボールを受けると、巧みなステップから右足のダブルタッチで相手を交わし、右上隅へミドルシュート。

完璧なコースだったが、京都の守護神・若原智哉が左手を伸ばし、わずかに触れてゴールを防いでいる。どちらもお見事!

【関連記事】6月の日本代表メンバーに名前があってもおかしくない「7名のJリーガー」

伊藤はこのあとベルギーへ渡り、メディカルチェックを経て正式契約の予定。もしかしたらその時に来季の背番号なども判明するかもしれない。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手