日本代表は20日、ペルー代表とパナソニックスタジアム吹田で対戦し、4-1の快勝を収めた。

エルサルバドル戦から中4日で迎えたペルー戦。日本は先発を6名変更し、GKが中村航輔、DFは右から菅原由勢、板倉滉、谷口彰悟、伊藤洋輝と並び、アンカーに遠藤航、インサイドハーフに鎌田大地、旗手怜央。両ウィングは伊東純也と三笘薫が務め、1トップには古橋亨梧が入った。

対するペルーは4-4-2をベースに、後ろでボールを繋ぎながらタイミングをうかがい、ロングパスでスピードアップするスタイル。2トップのパオロ・ゲレーロとジャンルカ・ラパドゥーラがチームのキープレーヤーとなる。

試合は序盤から強度の高さが目立ち、日本はスピードも生かしながら相手に襲い掛かってペースを握った。特に右サイドの伊東、菅原、鎌田の連携が良く、右で作って中央あるいは左サイドで仕留める形が開始から何度も見られた。

22分、遠藤のパスを伊藤が高い位置で受けると、左足を一閃。強烈なシュートでニアサイドを打ち抜き、嬉しいA代表初ゴールをあげた。

さらに日本は37分、右サイドから伊東、菅原、鎌田と繋ぎ、良い形で左サイドへ。フリーの状態となった三笘は仕掛けから素早くシュートを放ち、これが相手DFに当たってゴールに吸い込まれた。

ホームの日本が完璧な内容で試合を2-0で折り返す。