アウトソールは、「ティエンポ」シリーズには不可欠とも言えるクラシックでスムーズな動きを促すトラクションパターンが特徴。

スタッドは巧みなカットを支える円柱形のものを主体に、前足とかかとにはブレードやV字型のものを採用し、必要なときには爆発力のあるカットが可能となっている。

軽量なプレートとクラシックなトラクションパターンで最適なカットを実現しながら、足もとの軽さも確保している。

今回初めて「ティエンポ」シリーズのトップモデルからテイクダウンモデルまで、すべてのプロダクトを重量比20%以上の再生原料を用いてデザイン。アッパーには再生ポリエステルや再生ナイロンなどの素材を組み合わせ、一貫した柔らかさと軽さで快適な履き心地が長続きするように製作されている。

世界中のプレーヤーがこのシューズを履いてピッチに立つことで、少しだけ地球にやさしいプレーができるようになるという。

6月に発表された「ユナイテッドパック」でお披露目自体はされていた『ティエンポ レジェンド 10』。アメリカ女子代表選手でNikeアスリートのローズ・ラヴェルは次のように語る。

「新しい『ティエンポ レジェンド 10』を履くと、動きに対する自信が高まり、これまで以上にボールタッチも良くなったように感じます。Nikeは常に私たちアスリートの意見を聞き、そこから学ぼうとしてくれていますが、『ティエンポ レジェンド 10』も私たちのフィードバックを反映させた新しいデザインになっています。」

【関連記事】海外メーカーで広がるカンガルーレザー廃止の動き…ミズノのスパイク『モレリア』の開発者にそのことを聞いてみた

この夏、エリートおよび一般アスリート向けに展開されるNikeの新スパイク『ティエンポ レジェンド 10』は、この7月からNike.comと一部Nike販売店にて発売される。

トップモデル『ティエンポ レジェンド 10 エリート FG』の価格は27,500円(税込)となっている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい