現在レアル・マドリーを率いているカルロ・アンチェロッティ氏が、来年ブラジル代表の監督に就任することになったようだ。
今回ブラジルサッカー連盟は新たな代表監督としてフルミネンセのフェルナンド・ディニス氏が暫定的に就任すると発表した。
しかし彼についてはフルミネンセとの兼任であり、さらに来年夏に行われる南米選手権のコパ・アメリカ2024までの指揮になるとのこと。
『Mirror』によれば、今回ブラジルサッカー連盟のエドナウド・ロドリゲス氏は「コパ・アメリカ以降はカルロ・アンチェロッティ氏が指揮をとる」と認めたとのことである。
レアル・マドリーとカルロ・アンチェロッティ監督の契約は2024年6月までとなっており、それが終了すると同時にブラジル代表へと移ることに合意しているという。その際には2026年のワールドカップまでの契約になるそうだ。
【関連記事】スターだらけのPSGを「退団してから輝いた下部組織出身の選手」6名
ただ『Marca』によればレアル・マドリー側はこの両者の交渉を認識している一方、アンチェロッティ監督に契約延長オファーを送る可能性も決して排除していないとのことだ。