かつてイングランド代表で期待される存在だったデル・アリ。
ナイジェリア人の父とイギリス人の母のもとに生まれた彼は複雑な環境で育った。
ギャリー・ネヴィルのYotubeで自らの生い立ちについてこう説明している。
「6歳の時、よく家に来ていた母の友人に性的ないたずらをされた。母はアルコール依存症だった。
その後、しつけを学ぶために(父がいる)アフリカに送られた後に戻された。7歳で喫煙、8歳でドラッグの取引を始めた。
先輩から自転車に乗った子供は〈警察に?)止められないと言われたので、サッカーボールと一緒に走り回った。で、ドラッグを隠し持っていた、それが8歳の時さ。
11歳の時には隣の団地の男に橋から吊るされた。
12歳で養子に出された…。これ以上ないくらい素晴らしい家庭だった。神が人を作ったなら、それは彼らのことだった」
このショッキングは告白は大きな話題になった。ただ、『Ojbsport』によれば、親族のひとりは彼の話を否定したという。