West Ham United 2023-24 Umbro Away
ウェストハム・ユナイテッド 2023-24 Umbro アウェイ ユニフォーム
23-24新アウェイユニフォームは、ホワイトを基調としたクラシックスタイル。エンブレムとメーカーロゴは一見するとシルバーにも見えるが、実際には見る角度によって薄っすらと虹色に光り輝く。
このデザインのコンセプトは、絵のキャンバス。ホームタウンの一角にあるトリニティ・ブイ・ワーフは10年ほど前までは寂れた埠頭だったが、現在では芸術家が集う“アートの港”へと変貌を遂げて賑わっている。
そしてこのデザインは、かつての名将が描いたウェストハムのフットボールとも関係がある。
1950年代にチームを率いたテッド・フェントンは、戦術、トレーニング、食事、そしてアカデミーの導入など多方面でクラブに変革をもたらした人物だった。
そのフェントンの描いたフットボールによって2部を彷徨っていたクラブは弧を描くように上昇し、1958年に20シーズンぶりとなる1部リーグへの返り咲きに成功する。
クラブ側はこのコンセプトの説明にあたり、常識を超越した画家と評されるパブロ・ピカソを例えに持ちだしている。キャンバスとは少々抽象的なコンセプトだが、かつてのフェントンのように常識にとらわれずフットボールを描けというメッセージなのかもしれない。
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この新アウェイユニフォームは、22日に行われたダゲナム・アンド・レッドブリッジFC(5部リーグ)とのプレシーズンマッチでデビュー。試合は2-2の引き分けに終わっている。
23-24新ユニフォームはクラブ公式オンラインストア他で販売中。
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