現在プレシーズンツアーのために北米を訪れているレアル・ソシエダ。2日夜にはメキシコのBBVAスタジアムでアトレティコ・マドリーとの試合を行った。
この試合はかなり暑い気候のなかで行われたこともあり、アトレティコ・マドリーが10本、レアル・ソシエダが7本という少ないシュート数を記録。
しかも終盤にはメンフィス・デパイがペナルティキックのチャンスを得るも、なんとチップキックをゴールキーパー正面に蹴ってしまい、むしろガッカリの結果に。
スタジアムには3万人を超えるファンが集まっていたものの、後半にはブーイングもあったと伝えられており、盛り上がりに欠けた…という報道もあった。
『Sport』や『mediotiempo』によれば、この試合についてレアル・ソシエダの久保建英は以下のように話していたとか。
久保建英
「中立のファンからブーイングを受けるのはあまり気分がいいものではないね。ファンを楽しませるために長い旅をしているから。
ただ、最後にそのようなブーイングを受けたことを除けばすべて順調だったよ。ファンは楽しんでくれたと思う。
結局のところツアーというものはファンの楽しみのために行われるものだからね。
とても暑かったけど、多くの選手が出場機会を得ることができたし、それがチームの競争力を高めてくれているよ」
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中立ファンからブーイングを受けるのはあまり気分が良いものではなかったそうだが、決してサッカーで楽しませられなかったわけではなく、暑いことで多くの選手がプレーできたことは良かった…と感じていたようだ。