そして小川航基のプレーや前線の状況については以下のように評価されているようだ。
「新人の選手たちは確実にゴールを決めてくれるというわけではない。
ノルウェー人選手のラース・オルデン・ラルセンだけはすでにトップレベルのリーグでかなりのゴール数を記録しており、左ウイングとしての地位を確実なものとするだろう。
新しいストライカーとして日本からやってきた小川航基は、プレシーズンではその膨大な仕事への熱意によって際立ったプレーを見せている。
ヴェネツィアと対戦したエキシビジョンマッチでも頭で良いゴールを決めてみせた。とはいえ、彼は日本で主に2部レベルで活躍した選手であり、したがってそれほど期待を高く持たないほうがいいかもしれない。
それはアヤックスから加入したソンチェ・ハンセンにも当てはまる。彼は2019年にU-17ワールドカップで活躍した選手だが、まだトップチームで実績がない。
過去4年間は主にヨング・アヤックス(リザーブ)でプレーし、しかも2部リーグでシーズンあたり3ゴールしか決めていない」
【関連記事】小川航基も続け!「NECナイメーヘンでメキメキ成長した名選手7名」
前線は今年のフィンランドリーグで12試合5ゴール6アシストを記録したラース・オルデン・ラルセンが実績面で評価されている一方、小川航基に関してはJ1やJ2での成績があまり信頼されていないようだ。
ただ小川航基のプレーへの情熱に関しては際立ったものがあるとのことで、あとは結果を残せば評価は大きく変わってきそうだ。