アンコーツ地区はかつて街の産業を支えた工場や住宅などが立ち並ぶ場所。赤茶色のレンガ造りの建物が多く、近年では歴史的な価値という観点から建物の保護活動も行われている。マンチェスターの街の象徴とも言える一角だ。

今回のユニフォームにはレンガ色とはもう一つ別に、ある特徴が落とし込まれている。

コントラストを調整するとシャツ全体の模様がくっきりと浮かび上がるが、これは産業革命期に綿をはじめとする繊維産業で発展を遂げたマンチェスターの織物パターンをデザインしたものだ。

このように今回のアウェイユニフォームは、お洒落なデザインの中に街の歴史へ敬意を込めたものとなっている。

【関連記事】マンチェスター・シティ、「史上最高のストライプ・デザイン」6選

2023-24シーズンのプレミアリーグは11日に行われるバーンリー対マンチェスター・シティのカードで開幕を迎えるが、その試合でこの新アウェイユニフォームがデビューを果たす。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず！

【Qoly × LFB Vintageはこちらです】

【厳選Qoly】なぜ？日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい