このサードユニフォームの大きな特徴の一つが、襟と袖口の大胆でクラシックなリブ編み。

最近ではここまで目立つリブ編みを取り入れるユニフォームは珍しいが、このリブ部分にオマージュとしてトリノの街を代表する建築デザインの要素を反映させているという。

具体的な建築物の名は明かされていないが、例えばトリノを象徴するドーム型のタワー「モーレ・アントネリアーナ」の外観などは、このリブ編みのイメージに近いような気もする。

もう一つの要素である「過去のGKユニフォーム」だが、ユヴェントスでは70年代から2000年代前半まで、GKユニフォームにブラックなどのダークカラーを使うことが多かった。

モイーズ・キーンがわざわざグローブを付けてボールを持っているのも、ディノ・ゾフ、アンジェロ・ペルッツィ、ジャンルイジ・ブッフォンなど、過去に偉大なゴールキーパーたちが着用したユニフォームへの敬意の表れだ。

【関連記事】“あの2人”がいた時代!「10年前のイタリア・セリエA」順位とユニはこうだった

今週開幕する2023-24シーズンのセリエA。ユヴェントスは20日に行われる敵地でのウディネーゼ戦で、この新サードユニフォームを着用する。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい