日本代表MF遠藤航を獲得したリヴァプール。守備的MFとしてマンチェスター・シティのカルヴィン・フィリップスの獲得を検討していると伝えられている。
また、『Globo』によれば、リヴァプールはフルミネンセMFアンドレの獲得にも乗り出していたという。
彼は22歳の守備的MFで、今年6月のセネガル戦でブラジル代表デビューした新星。
リヴァプールは、アル・イティハドに移籍したファビーニョの後釜としてアンドレを狙っており、3000万ユーロ(47.8億円)の獲得オファーを提示したものの、フルミネンセはそれを拒否したという。
8月から両クラブは交渉を進めていたが、フルミネンセがコパ・リベルタドーレスの準々決勝に勝ち進んだことで状況が一変した。
ブラジルの名門であるフルミネンセだが、リベルタで優勝したことは一度もない。そのため、タイトル獲得への期待は非常に大きく、リベルタが終わる2023年末まではアンドレを放出しない方針に転換したそう。
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もし、フルミネンセがリベルタで敗退していれば、リヴァプールとの交渉は進展する可能性が十分にあったとのこと。