日本サッカー協会(JFA)は1日、来月行われる天皇杯準決勝の会場が決定したことを発表した。

川崎フロンターレvsアビスパ福岡の試合は、準々決勝のマッチナンバーが若かった川崎のホーム、等々力陸上競技場での開催が決定。

一方、ロアッソ熊本vs柏レイソルは、柏のホームである「日立台」こと三協フロンテア柏スタジアムでの開催が決まった。

本来であれば熊本のホームが優先。ただ、えがお健康スタジアムでは試合日の10月8日(日)、全九州高等学校新人陸上競技大会が7:00から18:00まで予定されている。

ヴィッセル神戸をPK戦の末破った準々決勝は、8月30日(水)の平日開催だったため競技場が空いていたが、3連休の中日はさすがに厳しかったようだ。

ロアッソ熊本にとっては天皇杯でクラブ史上初のベスト4進出。昨年のヴァンフォーレ甲府のような「J2からの優勝」を実現するため、できればホームで準決勝を戦いたかったことだろう。

しかし、そんな熊本にとって、嬉しいジンクスが一つある。