ベネズエラのリーグで「史上最低のパネンカ」があったと話題になっている。
今季のベネズエラリーグは「コパ・レイ・デ・マルカス」という珍しいシステムを採用しており、第22節から第30節までの試合のみルールが変わっているのだ。
各節でそれぞれ違ったブランドが冠スポンサーになり、そして試合終了後には勝敗にかかわらずPK戦が行われる。
そして第22節から第30節までの成績が最も優れていたチームが「コパ・レイ・デ・マルカス」の優勝者となり、賞品や賞金がチームや選手に配布される。
そのため、先週行われた第25節のラージョ・スリアーノ対エストゥディアンテス(2-1でラージョが勝利)の試合後もPK戦が行われた。
そして2-3で迎えたラージョ・スリアーノの4人目、オスカル・フローレスがシュートを狙うと…(動画5:25~)
いわゆる「パネンカ」チップキックでのシュートを狙ったものの、全く前に飛ばず…。もちろんGKが余裕を持ってキャッチした。
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なお、このPK戦は結局ラージョ・スリアーノが5-4で勝利しているため、オスカル・フローレスの失敗は大きな問題にならずに済んだよう。