スイス2部のFCシオンに所属している元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、「かつてサウジアラビアよりも高額のオファーを中国から受けた」と明かしたそう。
現在33歳になった彼は昨年夏にFCシオンへと加入。スイス1部リーグを戦ったもののあまり結果を残せなかった。
チームは10チーム中最下位に終わって降格し、バロテッリはGMを暴行したり出場を拒否したりと複数のトラブルを起こしたことで追放され、契約は残っているもののプレーはしていない。
そんな状況にあるバロテッリは『Controcalcio』のインタビューに対して以下のように話し、現在のサウジアラビアよりも大きな額のオファーを中国から受けていたことを明かしたという。
マリオ・バロテッリ
「オレはサウジアラビアから飛ばされている数字よりも遥かに高額なオファーを断ったことがあるんだ。
その時、オレはマルセイユに残ってサッカーをすることを好んだからね」
また、ルチアーノ・スパレッティ監督が就任したイタリア代表でのキャリアについて聞かれると、以下のように語っていたそうだ。
マリオ・バロテッリ
「次のイタリア代表招集を受け入れるかどうかはわからないよ。あまりにも多くの失望を経験してきたからね…」
もしイタリア代表に招集されたとしても、これまでの経験を踏まえて拒否する可能性もあるとか。
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なお、バロテッリは現在シオンの練習には合流しておらず、移籍先を探している状況であるという。
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