ブラジル代表は9日に行われたボリビアとのW杯南米予選初戦に5-1で勝利した。フルミネンセとの兼任になるフェルナンド・ジニズ監督の初陣を白星で飾っている。

この試合では代表復帰したネイマールが2ゴールを記録し、ついにブラジル代表史上最多スコアラーになった(動画7分から)。

後半16分にゴール前のこぼれを蹴りこむ!終了間際にも同じような形からボレーシュートで追加点を奪っている(動画10分15秒から)。

ネイマールが試合に出場するのは、8月3日の全北現代モータース対PSG戦以来。

そのため、ネイマールが招集された際には、アル・ヒラルのジョルジュ・ジェズス監督が「なぜ怪我の選手がブラジル代表に入るのか分からない」と不満を漏らしていた。

ただ、『A Bola』によれば、デニズ代表監督はボリビア戦後にこう反論していたそう。

「ネイマールが何のためにここに来たのか分かっていない人間もいた。

彼はこのためにきた。ゴールを決めて、記録を更新する。それに対してとても意欲的だったことを見せつけた。

彼はとても大きなアイドルだ。人々はそれを認識して、受け入れなければいけない。

彼は大衆から崇拝されるために何かをしているわけではない。あの才能を考えれば当然だからね。

ファンの共感を呼び起こす。ここ代表でも、どこにいても、明るい未来がある」

暗にジョルジュ・ジェズス監督を揶揄していたようだ。

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ブラジルは13日にアウェイでペルーと対戦する。

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