中村俊輔を目指した超高精度プレースキック

今季J1第10節ホーム・湘南ベルマーレ戦前半21分に左足で鋭いドライブ回転がかかったフリーキックでゴール右隅に先制点を突き刺した。左足のキック、弾道、球威、球速は横浜FMやスコットランド1部セルティックなどで活躍した元日本代表MF中村俊輔さんのフリーキックを彷彿とさせるものだった。

初瀬は小学生時代に憧れだった中村さんのキックを真似るように何度も左足からのプレースキックを練習した過去があったという。もともと右利きだったが、左足の精度も向上したためセットプレー時にキッカーを任されれば左足でボールを蹴っている。

今季はコーナーキック、フリーキックで多くのチャンスを演出している。先月18日のJ1第24節ホーム・柏レイソル戦では0-1の後半37分に初瀬はフリーキックでFW大迫勇也の頭に合わせるようにピンポイントでボールを送り同点のヘディング弾をアシストした。

プレースキッカー不在といわれる日本代表で初瀬のキック精度は魅力あるオプションの一つになるだろう。今季は残り少なくなったが、初瀬のプレースキックからどのようなゴールが生まれるのかに注目だ。