毎週木曜日に『DAZN』で配信されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回はゲストが不在ということで、海外でプレーしている日本人選手の活躍を振り返りながら、大ブレイク中の久保建英の軌跡を特集していた。

その久保特集の中で、「イマノル・アルグアシル監督からかなり厳しい要求をされていることがいい影響をもたらしている」という話があった。

現役時代にシャルケで奇将フェリックス・マガトをはじめとした様々な指揮官とともに働いた内田篤人は、監督の影響について以下のように話していた。

内田篤人

「久保くんはメンタル的なものがしっかりしているので。言葉もそうだし。『監督からプレッシャーがかかってうまく行かない』という選手ではないですよね。

僕は『どんな監督であっても試合に出られないといけない、出られないのは選手の能力が低いから』だと思っているんで。

試合に出ることが大事で、合う、合わないじゃなくて『合わせに行く』。もしくは『合わせてもらえるように決定的な仕事をする』のが大事。

(マガト監督は?)マガトはねぇ…ちょっと特殊なんでね。

うまく行ってないときとか、ハーフタイムはみんなシーンとしてるんですよ。そこでマガトがロッカールームに入ってきて、革靴の音がカツ、カツ、カツって…。

そしてコーヒーをかき回す音がカラカラカラ…と聞こえて。『◯番と◯番、交代』って。それだけ(笑)

そういう監督もいますから。どんな監督でもしっかり頑張ってもらえればなと」

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「鬼軍曹」として知られているフェリックス・マガト。とにかく厳しい練習を課すことで知られているが、ハーフタイムではうまく行っていないときでも何も声をかけずに送り出していたとか。

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