リオネル・メッシが加入して話題をさらったアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)。そこで15歳にしてプロデビューした選手が今注目されているようだ。

それはニューヨーク・レッドブルズに所属しているジュリアン・ザクルゼフスキ・ホールだ。

2008年3月24日生まれの15歳で、2020年にニューヨーク・レッドブルズのアカデミーへと入団。今季はいわゆるリザーブリーグに当たるMLSネクストプロのチームに昇格し、10試合で2ゴールを記録した。

そして9月7日にニューヨーク・レッドブルズとプロ契約を結ぶと、9月30日のシカゴ・ファイアー戦で初出場。MLSの歴史上2番目に若いデビュー(15歳と167日)となった。

なお、MLSの歴史上最も若いデビューはフレディ・アドゥの14歳と10ヶ月。ジュリアン・ホールに記録を更新されたのはアルフォンソ・デイヴィスで、その記録は15歳と8ヶ月であった。

ジュリアン・ホールはミドルネームからも分かる通りポーランドの国籍を保有しているため、すでに欧州のチームからかなりの興味を示されているようだ。

『Mirror』によれば、スカウトしているのはチェルシー、レアル・マドリーをはじめ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの両雄、さらにバイエルン・ミュンヘンなどもチェックしているとか。

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とはいえニューヨーク・レッドブルズは名前の通りレッドブル・グループのクラブであることから、レッドブル・ザルツブルクやRBライプツィヒへのステップアップも示唆されている。

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