今回のギザギザ・デザインは、ドイツ代表が1994年アメリカW杯で着用したユニフォームによって有名になったとも言えるもの。最近ではアルゼンチンの強豪リーベル・プレートが、このデザインを現代版にブラッシュアップしたアウェイユニフォームを発表したばかりだ。

ファッションでもレトロブームということもあり、最近のadidas(とadidas Originals)はサッカーでも90年代デザインの復活・復刻に力を入れている。

アーセナルのユニフォームでは、当時は決して人気があったとはいえない80年代の緑ユニを今季のサードユニフォームに取り入れて話題に。また、マンチェスター・ユナイテッドもadidas Originalsが90年代ユニフォームの復刻版を発表して、こちらも好評を博した。

リヨンの復刻版もそうした流れの中の一つなのだろう。

今回はユニフォームの復刻だけではなく、このような90年代テイストのトラックトップも登場。ほかにもトラックパンツやスウェットなど複数アイテムを「レトロコレクション」と題してリリースしている。

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選手が着用した姿を見ると、確かに街着として使いたくなるようなデザインだ。

95-96復刻版ユニフォームやレトロトラックトップなど、リヨンの「レトロコレクション」はクラブ公式オンラインストアや海外のadidasオンラインストアで販売中。

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