LE SSERAFIM
実は、サッカーサイトで韓国ネタをあげるとどうしてもサッカーファンからは抵抗感をもって迎えられてしまうことも少なくない。しかし、K-POPとはいうが韓国人だけでなく日本、東南アジア、欧米とのハーフなど多国籍で構成されているのが普通であり日本人も数多く在籍する。
このLE SSERAFIM(ル・セラフィム)も5人のメンバー中、SAKURA(宮脇咲良)、KAZUHAと2人の日本人が所属しているK-POPグループだ。黒などのダークトーンを基調とし「ガールクラッシュ」がテーマ。ファッションの中心はダメージデニム、へそ出しのショート丈、マッスルポーズなど強い女性像が基本だ。
1周年記念ライブのもの。上述の英ブランドマーティンローズや韓国ブランドアジョバイアジョ(AJOBYAJO)のサッカーシャツを中心にスポーティーにまとめている。
アルゼンチン代表ホームシャツと合わせているのは韓国の高級ブランドロク(rokh、ロックとも)のミニスカート。着ているのはウンチェ。16歳とグループ最年少。
これらはほんの一握りの紹介だが、これ以外にも多くのケースでサッカー、サッカー風と思わしきアイテムが韓国のK-POP界では着用されている。注目したいのはほとんどのケースでクロップド丈にアレンジしたり着こなしの過程で大胆に改変していることだ。これは「Y2K」というファッションがクロップド丈中心で短いトップスでお腹なり肌を少し見せる方がトレンドだからだ。