プレミアリーグ・リヴァプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスの両親が何者かに誘拐されたと28日、コロンビアメディア『セマナ』などが報じた。

同メディアによるとコロンビア北部のバランカス地区で、ディアスの両親が正体不明のグループに誘拐されたという。両親が旅行から自宅への帰路を運転していた際、バイクに乗った武装集団に取り囲まれ、乗用車に乗り込まれて誘拐された。

コロンビア警察関係者によると、母親のシレニス・マルランダさんは解放されており、健康状態は良好と報告されている。ただ父親のルイス・マヌエル・ディアスさんは未だ行方不明だという。

現在情報が錯綜しているが、コロンビア軍と警察が協力してディアスの両親の捜索活動を実施し、現地で両親の捜索活動を調整しているという。

警察関係者は「私たちのもとには、すでに母親がいます。彼女の健康状態は良好です。怯えていますが、問題はありません。 容疑者は父親をバイクで連れ去り、車から降ろして小道に沿って連れ去った」と明かしている。

【関連記事】元新聞記者が移籍報道の背景と移籍情報の取り方を明かす。移籍ニュースはこう書かれる!

リヴァプールはきょう29日にノッティンガム・フォレストと対戦する予定だが、ディアスの欠場が濃厚と見られている。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手