現在バーミンガム・シティの監督を務め、三好康児を指導しているウェイン・ルーニー。かつてエヴァートンやマンチェスター・ユナイテッドで活躍したイングランドの歴史上屈指の名選手だ。

16歳でエヴァートンのトップチームに定着し、20歳でマンチェスター・ユナイテッドに移籍。それからすぐに世界屈指の選手となり、何年もの間トップレベルでプレーし続けた。

ただ、そのキャリアの中でなんと長い間アルコール依存症と戦っていたという。『Mirror』によれば、ルーニーは今回ポッドキャストに出演して以下のように話したとか。

ウェイン・ルーニー

「20代前半の頃、自分を苦痛から解放してくれたのは酒だった。家に帰って、数日は家で過ごし、外出もしなかった。その間はほとんど酒を飲んでいた。気を失いそうになるまで飲んでいた。

人と一緒にいたくなかったんだ。恥ずかしいと感じていたし、人々を失望させたような気分になることもあったし、結局どう対処すればいいのか分からなかった。

他人の助けや指導が受けられないと、本当に気持ちが落ち込んでしまうことがある。オレも数年間そのような状態だった。

ただ、ありがたいことに今ではこのような問題について人々に話に行くことも恐れていないんだ。

オレはこの病気が自分自身や周りの人々に与える影響を知っている。経験してきたからね。

誰もが生き方を変える必要がある。義理の妹も似たような深刻な病気に苦しんでいた」

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20代前半は家にこもって数日間酒を飲むこともあったという。急激に高まった自身の知名度に対処することが難しかったそうだ。

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