三好康児が所属しているイングランド2部のバーミンガム・シティFCが、かなり苦しい状況に陥っているようだ。
開幕から5勝3分け3敗の6位となかなかの成績であったものの、クラブは先日突然ジョン・ユースタス前監督を解任した。
そして、その後釜として招聘されたのが元イングランド代表の名選手ウェイン・ルーニー監督であった。
今年アメリカ資本となったバーミンガム・シティは、元NFLのスター選手であるトム・ブレイディが株主になるなど注目されていた。
おそらくそのためユースタス監督が解任され、そしてアメリカのDCユナイテッドで監督をしていたルーニーが招聘されたと考えられていた。
ところが、ルーニーが就任した直後のミドルズブラ戦で0-1と敗北し、水曜のハル・シティ戦でも0-2と黒星に終わる。
この2連敗によってランキングでも12位まで下がってしまい、ファンからも新体制となったチームに失望の声が上がっているとのこと。
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『Daily Mail』によれば、試合ではかなり多くのブーイングが90分通して行われ、あるファンはルーニー監督に「アメリカに帰れ!」と叫んでいたとか。