2024年のEURO開催国であるドイツ。

9月の日本戦に1-4で敗れるとハンジ・フリック監督を解任し、新指揮官として36歳のユリアン・ナーゲルスマン監督を招聘した。

そのナーゲルスマン監督はホームデビュー戦となった19日のトルコ戦でハイ・ハヴァーツを左サイドバックとして起用した。

そのハヴァーツは先制点を決めたが、後半にハンドでPKを献上。2-3で敗れたドイツは、ホームで72年ぶりにトルコに敗れる屈辱を味わった。

ただ、ナーゲルスマン監督は、ハヴァーツの左SBに手応えを感じているようだ。『Sky』によれば、EURO本大会でもこのポジションで使うことを示唆したという。

「カイはやりたいと言っている。

彼にとってはリスクではない。むしろホームでのEUROで重要な役割を果たす大きなチャンスだ」

今後も左サイドバックとして起用し続ける可能性があるようだ。

【関連記事】「コンバートされたポジションで『達人』となった10選手」

なお、現時点でドイツ、ベルギー、フランス、ポルトガル、スコットランド、スペイン、トルコ、オーストリア、イングランド、ハンガリー、スロバキア、アルバニア、デンマーク、オランダ、ルーマニア、スイス、セルビアの本戦出場が決まっている。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」