ミランは26日に行われたセリエA第13節フィオレンティーナ戦に1-0で勝利した。
後半38分には背番号73をつけたフランチェスコ・カマルダを投入。2008年3月10日生まれの彼は15歳と260日というセリエA史上最年少デビューとなった。
ラファエル・レオンらが怪我、オリヴィエ・ジルーが出場停止とFW陣が手薄なこともあり、デビューの機会がめぐってきた形。本人はInstagramに「決して忘れられない特別な出来事だった」などと喜びを綴っていたそう。
ステーファノ・ピオーリ監督も「才能に年齢はない。彼には才能がある。とても若いが、性格はすでに成熟している」と期待を寄せるカマルダは地元ミラノ生まれのFW。
『Eurosport』によれば、ミランのプリマヴェーラ(ユースチーム)では通算500ゴール以上を決めていたそうで、“フェノーメノ(怪物)”として将来を嘱望されているそう。上背もあるが、ドリブルや電光石火のシュートなど才能に溢れたストライカーだとか。
欧州では16歳にならないとプロ契約できないため、彼はまだプロではないが、ミランはイタリアサッカー連盟から許可を得て、トップチームの試合に招集したとのこと。