アジア王者の浦和レッズは、15日に行われたレオンとのFIFAクラブワールドカップ初戦に1-0で勝利した。
11月に損傷した右膝半月板を手術した酒井宏樹は、後半36分から出場してピッチに復帰。
Instagramのストーリーに「無事復帰しました。そしてチームみんなでもう2試合このクラブワールドカップを戦える事がほんとに嬉しいです!」とのメッセージを綴っていた。
当初、酒井の全治は3か月とされていたが、驚異的回復で電撃復帰。
クラブ公式によれば、マチェイ・スコルジャ監督も「手術の後、宏樹が早く回復してくれたので、我々は幸運だと思います。宏樹がプレーできる状態であることは驚くべきことです。メディカルスタッフのいい仕事があったと思います。宏樹が間に合わなかったとしても、サウジアラビアに連れてくるつもりでした。彼のパーソナリティはチームに影響力がありますから」と話していたそう。
浦和は20日の準決勝で欧州王者マンチェスター・シティと対戦。そこで勝った場合は決勝、敗れた場合は3位決定戦を戦う。