退任した岩政大樹監督の後任として鹿島アントラーズの新指揮官候補になっているランコ・ポポヴィッチ氏。
Jリーグでの指揮経験がある同氏は、今年8月からセルビアのヴォイヴォディナで監督を務めてきたが、すでに日本行きを周囲に伝えたとされている。
『Dnevnik』によれば、ポポヴィッチ監督は現地水曜にセルビアでの最後の会見を行ったという。
「複雑な気持ち」としつつ、ヴォイヴォディナでは非の打ちどころのない協力を得られたと感謝を述べていたそう。
また、「(ヴォイヴォディナの)会長に特別な感謝を捧げる。彼は理解してくれたし、あなたたちも理解してくれると信じている。日本からのオファーは断ることができなかった」とも話していたそう。
現地でもポポヴィッチ氏と日本との浅からぬ関係性を伝えており、会長は馴染みのある日本からのオファーは拒否できないことを理解してくれたようだ。
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その会長も難しい時期にチームを引き継いでくれたとポポヴィッチ監督への感謝を述べていたとのこと。なお、ポポヴィッチ監督の契約は2024年7月1日まであったため、鹿島は違約金を支払うと現地では伝えられている。