2日に行われたセント・ミレン戦で3-0と勝利を収めたセルティック。試合開始まもなく前田大然のゴールで先制し、その後マット・オライリーとグレッグ・テイラーが追加点を決めた。
そして、ここで久しぶりにピッチへと戻ってきたのが旗手怜央。10月に負傷した後長くリハビリを行ってきたが、アジアカップを前にした最後の試合で途中出場を果たす。
試合が終わったあとにはセルティックを率いるブレンダン・ロジャーズと抱き合う場面があり、「もしかしたらお別れの挨拶なのか?退団する可能性もあるのか?」という噂が広がった。
しかし『Daily Record』によれば、旗手怜央が感情的になっていたのはようやくピッチに戻ることができたという喜びからだったという。ロジャーズ監督は以下のように話していたそうだ。
「みんな見ただろう。旗手怜央が再びピッチに戻ってきた、その時にとても感情的になっていたところを。
彼はとてもハードワークしてきたし、我々にとっても大きな存在だ。うまく行けば、これからチームを離れてしばらく時間が経ち、フィットネスを上げていくことができるだろう。
これから待っている後半戦に向けて、ピッチに戻ってきた彼は本当に大きな存在になるだろうからね。
そして、それはリエル・アバダにとってもそうだね。彼はチームに新たな次元を与えてくれる選手だ。彼はワイドなポジションを取りながらゴールを狙える選手だ。彼ら二人は我々が求めているサッカーの実現に役立つだろう」
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今季フィットネスの面でかなり苦戦している旗手怜央。リーグ戦はまだ8試合しかプレーできておらず、まだベストな調子に戻れていない。日本代表でのアジアカップを経て、コンディションを上げることができるだろうか。