ドイツ・ブンデスリーガのウニオン・ベルリンは、新たにコーチとしてニーノ・ブーレ氏を招聘したようだ。
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— 1. FC Union Berlin (@fcunion) January 17, 2024
昨季はブンデスリーガで4位と大きく躍進したウニオン・ベルリンであるが、今季は一転非常に厳しいシーズンになっている。
開幕から2連勝を果たしていいスタートを切ったかと思いきや、それから公式戦12試合に渡って連敗が続き、12月9日のボルシアMG戦まで3ヶ月ぶりの勝利を得ることになった。
それからケルンにも勝利するなど調子を上げてはいるものの、まだリーグ戦では18チーム中15位と降格圏ギリギリの状況に留まっている。
ウニオン・ベルリンはその苦しい状況の中、2018年からチームを率いていたウルス・フィッシャ―監督を解任し、11月26日からクロアチア人のネナド・ビエリツァ氏を新指揮官として迎えていた。
そして『berliner-zeitung』によれば、ウニオン・ベルリンは今回新しい6人目のコーチとして元クロアチア代表FWのニーノ・ブーレ氏を入閣させたとのこと。
ウニオン・ベルリンはこの冬にマリー=ルイズ・エタ(ブンデスリーガの男子チームで初となる女性アシスタントコーチ)、ダニエル・ユミッチ、ミカエル・グズプルニンク(GKコーチ)、マルティン・クリューガー(アスレティックトレーナー)を雇っており、ニーノ・ブーレはそれに加わる。
ニーノ・ブーレ氏は2000年から2001年にかけてガンバ大阪でプレーしたストライカーで、クロアチア代表で3試合に出場した名選手だった。
2012年に引退後は指導者として活動し、ノヴィグラドで監督を務めたほか、ディナモ・ザグレブ、オシエクでアシスタントコーチとして指導した。
なお、ネナド・ビエリツァ監督とダニエル・ユミッチとニーノ・ブーレはオシエク時代にも共に働いていたスタッフグループで、そのままウニオン・ベルリンへと引き継がれることになったよう。
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