アジアカップ2023のグループステージ第3節でヨルダンを下し、グループEの首位で決勝トーナメントに進出したバーレーン代表。
しかしながらそのバーレーンでは「ドーピング検査で陽性反応を示した選手が発生し、出場停止処分を受ける」というトラブルがあったようだ。
アジアサッカー連盟が報告したところによれば、出場停止となったのはバーレーンの左サイドバックを務めていた19番のハザー・アリ。
韓国戦とマレーシア戦で先発出場していた彼は、15日に開催された韓国戦でフル出場したあと行われた検査で禁止薬物が検出されたという。
その物質が何であるかは現在のところ報告されていないものの、それらの分析やバーレーン側の控訴などの手続きが終わるまでハザー・アリは暫定的に出場停止になったとのこと。
したがって、ハザー・アリは25日に行われたヨルダン戦ではベンチ入りもしておらず、現在のところプレーに復帰できる目処は立っていない状況だ。
グループE首位となったバーレーンは、31日に行われるラウンド16の試合で日本代表と対戦する予定となっている。ハザー・アリはそこでもプレーすることはできない可能性が高いとのこと。