日本代表DF冨安健洋とアーセナルの契約延長は、公式発表を待つのみという段階に達しているようだ。
アーセナルは14日、DFベン・ホワイトとの契約延長を発表。2028年6月30日まで期間が伸ばされ、さらに1年延長のオプションまで付随しているという条件だった。
クラブはこの1年半の間に中心選手との契約を更新しており、ブカヨ・サカやガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・マルティネリ、マルティン・ウーデゴール、ウィリアン・サリバとの合意が形成された。
さらに今回ベン・ホワイトもそれに続くことになったが、『The Standard』によれば冨安健洋も「新契約は最終決定されている」とのことだ。
また移籍マーケットの専門ジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏も14日にXでベン・ホワイトの契約更新を伝えた際、「冨安健洋もあとは公式発表を待つのみである」と報告している。
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昨年からバイエルン・ミュンヘン、ナポリなどへの移籍が噂されてきた冨安健洋。イングランドでは怪我が続いていることもあって、環境を変える可能性が示唆されていた。
しかしながらミケル・アルテタ監督は両サイドバックとセンターバックをこなす冨安健洋を高く評価しており、クラブも放出にあまり前向きではなかったと伝えられている。