24日にウェンブリーで行われたイングランド戦に1-0で勝利したブラジル代表。

値千金の決勝ゴールを決めたのは、弱冠17歳のエンドリッキだった。Optaによれば、17歳と264日での得点はウェンブリーでの代表戦史上最年少記録になったそう。

そのエンドリッキは、『The Player's Tribune』で4歳の弟への手紙という形で長文を綴った。そこではこんな話も明かされている。

「僕らの生活はすごい速さで変わっているよ。あと数か月後にはレアル・マドリーでプレーするためにスペインに行く。そう、君が見ている時に僕がプレイステーションでいつも選んでいたチームさ」

「ベリンガムにも会ったよ。いつもプレイステーション上で僕のためにゴールを決めてくれる本当にいい人。みんながジュードと呼んでいたので、僕はこう伝えたんだ。

『ヘイ、ジュード。次にゴールを決めたら、君と同じようなセレブレーションをするよ』ってね。得点してInstagramで映像を送ったら、彼はリポストしてくれたよ」

「一番覚えているのは、ルカ・モドリッチがロッカールームで言ってくれたこと。10番のユニフォームがかけられていて、彼は隣の席を指してこう言ったんだ。『9番と10番。来シーズンは君が僕のとなりに座るかもね』ってね。

あれは本当に心に刺さった。モドリッチが僕のことを9番をつける価値があると信じてくれているなら、そうに違いない。まだマドリッドに到着していないから分からないけれど、いつかレアルで9番をつけられたらいいね」

エンドリッキは18歳になる7月にレアル・マドリーへ移籍することが決定している。サッカーゲームではレアルを使ってプレイしており、イングランド代表MFジュード・ベリンガムで得点を量産していたとか。

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また、レアルのロッカーを尋ねた際にモドリッチから今は空き番号になっている9番をつけるかもねと言われて感激したそう。

ただ、38歳モドリッチの契約は今季限りとなっており、レアル加入が確実視されているキリアン・エムバペが来季から10番を背負う可能性もある。

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