4位:フィル・フォーデン
生年月日:2000年5月28日
当時の所属クラブ:マンチェスター・シティ
現在の所属クラブ:マンチェスター・シティ
国籍:イングランド
2017-18シーズンに若くしてプレミアリーグにデビューしたフォーデン。2018-19シーズンは13試合で1ゴールとグアルディオラ監督によって徐々に出場機会を与えられ始めている立場だった。
そしてこのリストに入ったあとの2019-20シーズンは23試合で5ゴールと成績を向上させ、2020年夏にはイングランド代表にも初招集されるなど飛躍の年となった。
現在ではマンチェスター・シティのほぼすべての試合に出場するなどチームの根幹を担う選手の1人となっており、23歳にしてその影響力は非常に大きなものとなっている。
3位:カラム・ハドソン=オドイ
生年月日:2000年11月7日
当時の所属クラブ:チェルシー
現在の所属クラブ:ノッティンガム・フォレスト
国籍:イングランド
カラム・ハドソン=オドイがトップチームに加わったとき、まだ16歳だった。イングランドのユース代表や年代別のカテゴリーで見せてきた才能は明らかなものだった。
ただ、チェルシーというビッグクラブであったことが難しかった。経営上の混乱もあって、純粋なウイングだった彼はウイングバックや途中出場のジョーカーとして使われ、理想的な状況ではなかった。
2022-23シーズンのレヴァークーゼンへの期限付き移籍でもそれほど活躍はできなかったものの、今季のノッティンガム・フォレストではここまで25試合に出場して5ゴールを奪取。キャリアで最も多くの時間でプレーしている。
2位:ヴィニシウス・ジュニオール
生年月日:2000年7月12日
当時の所属クラブ:レアル・マドリー
現在の所属クラブ:レアル・マドリー
国籍:ブラジル
今や世界で5本の指に入るアタッカーとなったヴィニシウス・ジュニオール。ウイングでも2トップの一角でも機能する器用さと技術、そして得点力まで備えた選手になった。
この頃はまだ「才能はすごいが決定力がない」と言われ、かつてのロビーニョと比較されていた。しかし2021-22シーズンに突如その得点感覚を開花させ、シーズン17ゴールを奪取した。
それから彼は急速に破壊的な選手となった。今季は特にジュード・ベリンガムやロドリゴと若手トリオを組んで素晴らしい機能性を見せている。
1位:ジェイドン・サンチョ
生年月日:2000年3月25日
当時の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
現在の所属クラブ:ボルシア・ドルトムント
すでに世界レベル!最強の「2001年生まれのボランチ」はこの5名
皮肉なことに、このリストの1位になったジョイドン・サンチョはこの数年複雑なシーズンを過ごしてきた。
ボルシア・ドルトムントでプレーしていた彼は本当に素晴らしいアタッカーであり、ゴールとアシストの両面で活躍でき、個人でも組織でも生きた。しかし、それはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍で壊れてしまった。
エリック・テン・ハフ監督の下で批判のターゲットになり、指揮官から公然と態度の問題を指摘された。SNSで反論した彼はチームから追放され、練習もアカデミーで行なわなければならなかった。
そして今年はドルトムントへとローン移籍することになり、再びジェイドン・サンチョを再発見した。エリック・テン・ハフがマンチェスターにいる限りは、彼はこのままドイツに残ることを願うだろうが…。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ