かつて日本人もプレーしたオランダのフィテッセ。ライセンス要件を満たせなかったとして、勝点18を剥奪され、2部降格が決まった。
『De Telegraaf』によれば、1890万ユーロ(32億円)の負債を抱えるフィテッセは、降格で収入が大幅減となることから、抜本的な組織再編が必要になっているという。
スタッフ20人が解雇される予定で、人員削減のためにユースチームも2つのカテゴリーを削るとか。
現在所属する選手の大半が退団する見込みで、当面はテクニカルディレクターも指名しないとのこと。
フィテッセはロシアとのつながりを断ったことでライセンスは保持できるようだが、6月15日までに2000万ユーロ(34億円)を用意する必要があり、依然としてクラブ存続の危機にあるようだ。