浅野拓磨が所属するボーフムがブンデスリーガ残留を決めた。
田中碧と内野貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフとの昇降格プレーオフにPK戦の末に勝利したのだ。
ボーフムは1stレグに0-3で完敗しており、残留は絶望視されていたが、2ndレグで奇跡を起こした。
監督は「チームは瀕死の状態だったがどうにかやり遂げた」、ディレクターも「(1stレグは0-3だったので)もはや誰も我々を当てにしていなかった。だからこそ選手たちを誇りに思う」と語っていた。
そうしたなか、ボーフムのポルトガル人FWゴンサロ・パシエンシアは「Arigato」と日本国旗をそえて、浅野との2ショットをInstagramのストーリーに投稿。浅野も日本とポルトガルが握手をする絵文字を送り返していた。
29歳のパシエンシアはセルタからのローンで加入した選手だが、フランクフルト時代に鎌田大地や長谷部誠とプレーした経験がある選手だ。
なお、浅野はボーフムとの契約が今季限りとなっており、今後の去就が注目される。