昨年からMLSのLAギャラクシーでプレーする元日本代表DF吉田麻也。代表キャプテンを務めた彼は、海外のクラブでもキャプテンマークを託されてきた。

その吉田はTokyo FMの『吉田麻也の切り替えて行こう!』で、友人から知らないところで陰口を言われていたことが分かりショックだという女性リスナーからアドバイスを求められると、こう答えていた。

「僕は気にしなくていいんじゃないかなと思います。

2パターンありますよね、そういうことを言わない友達を探すのもひとつ。もしくは、その子がその場のノリでちょっと合わせて言っただけかもしれないし、本心ではないかもしれないし。

そこは難しいけれど、僕だったらそういう人達とはあまりつるまないかもしれないな。

結構ね、サッカーも三十人近くになることもあるし、スタッフも合わせると、(性格的に)合わない選手とか人とかもいるじゃないですか。別にそことわざわざ時間を共有して、嫌な思いをするんだったら、違うことにエネルギーを使った方がいいと思うし。

別にその子がいなくても自分の人生は成り立つなって僕はいつも思っているので。これだけ人口が日本なんて一杯いるんだから、友達なんかいくらでも作れるんだから、わざわざそこに固執する必要ないだろって僕は思います。

でも、もちろん学生とかだったら、そういうコミュニティはそんなに広くないし、そのなかでやっていかなきゃいけないんだよって、そこを分かってないな、お前はと言われるかもしれませんが。学生の時の友達なんて、たかだか人生の3年だけ…(笑)というとあれなんですけど、いくらでも新しい友達を作ったほうがいいんじゃないかなと。

もしくは、なんでそんなことを言うんだと堂々とフェイストゥフェイスで腹を割って話せばいいんですよ。そんなことを言うんだったら、お前とは遊ばないぞと。

どうなんだと、直接聞いてみて、『実はあなた、こうなんだよ。言いにくかったけど』って言われた時に、もしかしたら、自分のなかで知らなかったことの気付きが起こるかもしれない。

自分でもしかしたら、こんなことで人を不快にさせていたのかもしれない(と)。それもまた人生の新たな一歩じゃないかなと思います。どっちに転んでもいいんじゃないかなと」

そういう人間とは距離をとるか、逆に直接尋ねる方法もあると提案。

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これはコミュニケーション能力が高い吉田ならではの考えかもしれないが。

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