4位:ディオゴ・ダロ

代表:ポルトガル

クラブ:マンチェスター・ユナイテッド

ジョアン・カンセロが左サイドバックに移行したこともあって、ダロには右サイドのポジションでプレーできるチャンスが舞い込んできた。

ロベルト・マルティネス監督は彼を3バックシステムのウイングバックとして起用し、攻撃的なプレイングのすべてをそこで見せられるようになった。

空中戦やボール奪取能力、敵陣ペナルティエリアへのパス数ではプレミアリーグでも平均以下であるが、それ以外ではまんべんなく平均点をやや上回るスタッツを残している。

3位:カイル・ウォーカー

代表:イングランド

クラブ:マンチェスター・シティ

イングランド代表での右サイドの人選において、攻撃的ならばトレント・アレクサンダー=アーノルド、そして守備的であればカイル・ウォーカーというのは鉄板である。

サウスゲイト監督は堅実な戦術を好むためウォーカーが優先されているが、スタッツを見ても彼の安定感は証明されている。

インターセプトや空中戦に優れるほか、もちろんシティの仲間のクオリティに助けられている部分はあるが敵陣でのチャンスクリエイト数やボールタッチ数、ファイナルサードへのパス数で良好なスタッツを残している。