弱冠16歳ながらスペイン代表としてEUROに出場しているラミン・ヤマル。バルセロナに所属する神童レフティは、ここまでの2試合に先発出場している。

そうしたなか、『Bild』は、ヤマルが年齢のせいで罰金処分を科されるかもしれないと伝えた。

ドイツの青少年保護法では、未成年者(18歳未満)は20時以降に働くことが許されない。これはドイツ人だけでなく、外国人にも適応される。

ただし、スポーツ選手は例外で、23時までは試合に出場することが可能だそう。ヤマルは22時半ごろに交代しており、問題はないはず。

ただ、彼は試合後もインタビューなどの活動をしていた。もし、それが23時を越えていれば、罰金や出場停止になりうるのか。

コンスタンツ大学の法律専門家は、スペイン代表がスポーツ面で何らかの措置を講じられることはないと指摘。ただ、最高で3万ユーロ(512万円)の罰金が科される可能性があるとか。とはいえ、それはあくまで理論上のものに過ぎず、実際に何らかの行動が起こされたことはないとのこと。

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16歳の彼は学校の課題をやりながら、今大会に参加している。

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