昨夏、シント=トロイデンに移籍した日本代表GK鈴木彩艶。
今夏にはマンチェスター・ユナイテッドがふたたび獲得に興味を示しているほか、セリエAのジェノアも関心を寄せている。
『Sky』によれば、セリエBで優勝してセリエAに戻ってきたパルマも鈴木獲得を狙っているという。移籍金600万~700万ユーロ(10.4~12.1億円)+ボーナスという金額で交渉を進めているとか。
パルマは元イタリア代表GKジャンルイージ・ブッフォンが2023年に引退し、昨季は34歳のアルゼンチン人GKレアンドロ・チチソラが正GKとして起用された。
一方、『HBvL』によれば、鈴木の移籍金はシント=トロイデン史上最高額となる1000万ユーロ(17.3億円)以上になるかもしれないとのこと。これまで最も高い移籍金で売却されたのは、冨安健洋(2019年にボローニャに900万ユーロ≒15.6億円で売却)。
そして、シント=トロイデンは鈴木の後釜として、ベンフィカの小久保玲央ブライアンを獲得することが濃厚になっているという。
2人は揃ってパリ五輪メンバーに選出される見込みだが、今夏の去就も注目されそうだ。