佳境を迎えつつあるパリ五輪の男子サッカー。

2日には開催国フランス対アルゼンチンの準々決勝が行われたが、試合後に乱闘沙汰が勃発した。

両国は2022年のワールドカップ決勝で対戦して以降、遺恨がある。先日にはアルゼンチン代表エンソ・フェルナンデスがフランスを蔑視するような発言が大きな問題になったばかり。

1-0でフランスが勝利した試合後に乱闘沙汰が勃発。ベンチに下がっていたフランスのエンゾ・ミヨにレッドカードも提示された。

『France3』によれば、フランスのティエリ・アンリ監督は乱闘沙汰についてこう話していたそう。

「相手監督と握手をしようとしたら、あれを目にした。ミヨにレッドが出されたと言われたが、それに値したのかを確認する。

こういうことは好きではない。必要なかった。台無しにするものではなかったが、意味がない。これには不満だね。

アルゼンチンには多大なリスペクトがある。ただ、我がチームには個性があるし、結束もしている。とはいえ、唯一のマイナスはベンチでのレッド。無意味だ」

『RMC』によると、アンリ監督の怒りの矛先はミヨに向けられていたとのこと。

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フランスは準決勝でエジプトと対戦する。

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