奥抜侃志が所属するドイツ2部のニュルンベルクは、今季からミロスラフ・クローゼ監督が率いている。

46歳の同氏は、ドイツ代表歴代最多得点記録(71)を持つレジェンドだ。

そうしたなか、『Bild』は、「クローゼ監督が奥抜を叱責」という記事を伝えていた。

奥抜は開幕戦で1ゴール1アシストと活躍。だが、第2節では前半45分で交代になり、25日に行われたダルムシュタットとの第3節では後半開始から途中出場したものの、終了間際に交代させられた(プレータイムは43分)。

同紙では「交代選手として途中交代させられることはサッカーにおける究極の罰!」とも伝えている。

クローゼ監督は苛立ちを見せながら、「彼には深く走り込むなと3回伝えた。ただ、彼はボールテクニックを持っている。それを3度説明した。もう一度、落ち着いてから彼に説明する必要があるのかもしれない」と説明していたとのこと。

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指揮官の求めるプレーができていなかったことで、奥抜は屈辱的な途中出場からの途中交代の憂き目に遭っていたようだ。ただ、クローゼ監督は、奥抜との交代でベンチに下げたスタメン選手の出来にも不満だったそう。

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