来週からスタートするFIFAのインターナショナルマッチウィーク。世界各国で国際試合が行われる予定となっており、アジアではワールドカップ2026の3次予選が始まる。
日本代表は9月5日にホームでの中国戦、10日に敵地でのバーレーン戦を控えており、それに向けたメンバーが29日に発表される予定となっている。
『163』によれば、中国代表のブランコ・イヴァンコヴィッチ監督は日本戦に向けて以下のように語っていたという。
「日本との初戦にはなんの精神的負担もないよ。彼らのFIFAランキングも、選手の価値も、我々にはまったく手の届かないものなのだから。
この試合でやるべきことは、自分たちがいいディフェンスをすること。結果がどうであれ、残りの大会には全く影響がない。
日本との試合では勝点を取ることに全力を尽くし、結果的に予想外のスコアで終わることを祈るしかない。
そこで重要なのは、選手たちが怪我をするのを避けること。大会に向けたリズムをできるだけ早く作ることが重要なのだ。
中国代表にとって本当の試練はその次、ホームで戦うサウジアラビア戦だ。そこで勝点を取り、望ましい結果が出るようにプレーしなければならない」
中国は5日に日本で戦ったあと、10日にホームでサウジアラビアと対戦する予定になっている。イヴァンコヴィッチ監督は第2節に重点を置くことが大切だと考えており、そのためには日本戦で選手が離脱しないことが重要だという。
また、FIFAランキングでは現在日本が18位、中国が87位となっており、その差については「手が届かないもの」と受け入れているそうだ。